リサイクルを知ろう

リサイクルトナー

リサイクルトナー(recycle toner)とは再生トナーともよばれており、、レーザープリンタ及び複写機で使用が終わった空のトナーカートリッジをリサイクルトナー工場(キャノン・エプソンのプリンターに対応しているリサイクルトナー取扱)の人等が回収して、汎用トナーを充填し販売する商品のことです。回収の方法としては、家電量販店などにカートリッジをリサイクルするための回収ボックスが設置されています。これらはもともとは純正品のメーカー(Canonや EPSONなど)の回収ボックスのみだったのですが、近年は独自の回収ボックスを設置し、回収されたカートリッジにインクを再充填そて「リサイクルトナー」として販売する業者が現れました。純正トナーを供給する機器メーカーが回収しきれずに廃棄される空のトナーカートリッジを回収して、幾度も再利用するため、トナー漏れなどの品質、安全面やそれによる機器本体への影響について業界を騒がせています。この商品は、品質向上が待たれる反面、カートリッジ自体を開発や、製造するコストがかからないために純正トナーに比べ割安の商品として現在、普及しつつあります。2000年に導入された循環型社会形成推進基本法において3R(Reduce(リデュース:減らす)、Reuse(リユース:再び使う)、Recycle(リサイクル:再資源化))で、Recycle(リサイクル:再資源化)は、「製品化された物を再資源化して、それを利用して新たな製品などをつくること」と定義されていて、その中で、消耗部品以外を再使用するリサイクルトナーはReuse(リユース:再び使う)にあたります。さらに、再使用を繰り返し、使用限界を超えたトナーカートリッジはRecycle(リサイクル:再資源化)されており、無駄なく資源化される製品のひとつであるといえます。しかし、それらの業者は無論純正品のメーカーから許諾を得て販売しているわけではないので、純正品メーカーがそのようなカートリッジを回収して再充填して販売する行為が特許侵害にあたるとしてリサイクル品製造・販売メーカーとの裁判となったケースもあります。

 

これを受けて2008年4月8日からインクジェットプリンターメーカ6社が日本各地の郵便局3,638局に共同回収箱を設けて回収しリサイクルを始めました。回収箱の設置局は順次増やし、さらに郵便局以外の場所にも拡大する。回収されたカートリッジはまとめてゆうパックで長野県諏訪市の「ミズベ作業所」に送られ、メーカーごとに仕分けされ、その後各メーカーに送られ再生(リサイクル)されます。これは「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」と呼ばれています。

 

リサイクルトナーの魅力はなんといっても低価格による経費削減で、部品を再利用するためコストが少いこともあり、定価の半額程度で買えます。そのため、リサイクルトナーは他の格安商品と比べても比にならない価格になっています。また、ほとんどの製品がOEM製品であり、供給元のメーカーが製造したカートリッジで、各メーカーにOEM供給するためにノーブランドとなっています。そのためトナーカートリッジによってはメーカーを問わず適合するトナーカートリッジも多くあるため、箱にメーカー名のロゴが入っていないのが普通になります。 汎用品の長所は、大量生産によりコストダウンが可能となり、新品でありながら低価格という点です。また、これまでゴミとして廃棄していた使用済みのトナーカートリッジを再利用することによって、「ゴミ」の発生を抑えることができるだけでなく、再利用できなくなった部材についても効率的に再資源化することができ、ゴミを減らし、限りある資源を有効活用するリサイクルトナーサービスは地球にやさしいシステムといえなくもありません。

注目サイト

最終更新日:2014/10/2